風変わりな江湖のヒロインが出会ったのは、感情も感覚もない孤独な殿方。すれ違いから、自分を感じさせる能力を持つ女性と出会い、「甘い」運命が始まる。
追っ手から逃げる途中、方向音痴のせいで再び迷子になったリンチーは、間違えてモーチェンの所有する馬車に乗り込んでしまう。偶然にも触れたことで、生まれつき感情を持たないモーチェンは、世界を認識するための「鍵」を手に入れる。思いがけない展開に、契約から始まった二人の関係は次第に深まり、恋人同士になる。
~~魏和宗子(维和粽子)の小説「君の感受性僕の運命」(公子倾城)を映画化したもの。