唐山大地震の際、同時に生まれた3人の赤ん坊が混乱の中で混ざり合ってしまう。20年後、母親は自分が育てた息子が本当の息子でないことを知る。
始まりは、小さな病院の産科病棟。出産を終えた3人の妊婦が、慌てて看護師から赤ん坊を取り上げる。20年後、ビー・メンピンの息子がサッカーで負傷し、入院する。父親の劉景賢は輸血を志願するが、血液型が合わないことが判明する。血液型がO型の父親とB型の母親は、血液型がAB型の息子を産むことができないのだ。
赤ちゃんが入れ替わった可能性を探る孟平は、病棟でもう一人の妊婦、李秀霞を見つける。幾多の困難を乗り越え、2つの家族は息子の身元を確認することができたが、農村に住む3番目の家族がもう一人の息子を連れて突然現れる。