***シンクロニシティ
ある日、恋人からプレゼントされた腕時計のベルトを調整するために時計店を訪れた逸見栄子(黒木メイサ)は、偶然にも高校時代からの友人・川島明美(藤井美菜)に出会う。成人式以来の再会を喜ぶふたり。しかも、店に来た理由、彼氏の名前、付き合い始めた時期など、いくつもの共通点を発見する。そんな2人の会話を聞いていたバーのオーナーは、この現象をシンクロニシティと呼ぶのだと教えてくれる。偶然の一致に興奮する2人だったが、2人ともあることに気づいた瞬間、それは消えてしまう。12年前の8月7日は、自分たちも参加していたいじめが原因で友人が自殺した日だったのだ。さらに、思いもよらない恐ろしい “偶然 “が二人を襲う。
***はたらく魔王さま
椎名毅(成宮寛貴)は、上司からも部下からも信頼されるトップバンカー。融資課の業績は彼のおかげとも言える。ある日、タクシーに乗った剛は、いつもより高い運賃を運転手に尋ねる。その瞬間、彼は自分が「過失相殺請求者」の烙印を押されたことに気づく。その日以来、周囲の評価はレッテルとして貼られるだけでなく、彼らの表現とは対照的な苛烈な批判を知ることになり、剛は愕然とする。
キャスト成宮寛貴、三倉茉奈、渡辺哲
***すてまの女
女子アナウンサーの土岐栞(深田恭子)は29歳だが、アナウンサーとしてまだ開花しておらず、少し焦りを感じている。妹の夏樹(阿部純子)は、そんな彼女の適性を心配している。そんな栞の日常を一変させる事件が起こる。ある日、たまたま通りかかったお坊さんに声をかけられ、「何かを得るためには、何かを捨てなければならない」と語りかけられる。それは、取材中にお気に入りのドレスシャツが破れ、くじ引きでA級牛肉が当たった日だった。何かを捨てると良い仕事ができるようになり、やがて大切な私物を捨てるようになる。
***シャチホコのデキゴト
今から30年前の昭和の時代、電車の最後尾の車両に偶然乗り合わせた3人の男。首の太い男(杉本哲太)と華奢な男(古川雄輝)が並んで座っている。その前の席には偉そうな男(北村一輝)が座っている。実は、この首の太い男は警察官で、華奢な男を護衛している最中なのだ。この3人は麻薬密売事件に大きく関わっているようだ。お互いを出し抜こうとする彼らの作戦に、真実が巻き込まれ始める。
***ズット・トモダチ
(出典:jdramas.wordpress)