パニンとアリサラは、ラヨーン県で、泥棒に襲われたパニンをアリサラが助けたのがきっかけで知り合う。彼女は彼をホテルの運転手と勘違いし、財布をなくした彼にお金を渡す。お互いの素性を知らないまま、ふたりは恋に落ちる。パニンは彼女の寛大さに感動し、今回ばかりはお金や地位ではなく、自分自身を好きになってくれる女の子を見つけた。 彼女は彼の誠実さに感動する。
バンコクに戻ると、アリサラはパニンが自分の本当の地位について誤解していたことを知り、パニンは彼女が弟のヨウが恋した女性であることを知る。
~~ ワライ・ナワラ(วลัย นวาระ)の小説「ウィマーンサイ」(วิมานทราย)を映画化したものです。