パニンとアリサラは、ラヨーン県で、泥棒に襲われたパニンをアリサラが助けたのがきっかけで知り合う。彼女は彼を建設現場の現場監督と勘違いし、財布をなくした彼にお金を渡す。お互いの素性も知らないまま、ふたりは恋に落ちる。パニンは彼女の寛大さに感動し、今回ばかりはお金や地位ではなく、自分自身を好きになってくれる女の子を見つけた。 彼女は彼の誠実さに感動する。
二人がバンコクに戻ると、アリサラはパニンが自分の本当の地位について誤解していたことを知り、パニンは彼女が弟のヨウの恋敵であることを知り、二人とも怒るのである。
アリサラはパニンが自分の身分を偽ったことを知り、パニンは彼女が弟のヨウと恋仲であることを知る。パニンは、彼女が弟をリードし、男友達のノンと公然とイチャついているように、彼の愛を矮小化していると思ったからである。
さらに、ヨウがアリサラに執着していること、パニンがアリサラを弟に譲ることを悩んでいることも、誤解に拍車をかけている。