ワイフ (2003)

ハン・サンジン（ユ・ドングン）はキム・ナヨン（キム・ヒエ）と結婚し、7歳になる娘ミンジュがいる。母、弟、妹、妹の娘と一緒に暮らしている。ある日、サンジンは出張先で姿を消してしまう。7年以上行方不明のままだったが、ある日、大学時代の友人ナム・ヒョンピル（チョン・ボソク）がスキー場で彼を発見する。15歳になったミンジュ(ムン・グニョン)も彼を見たが、自分の父親に似ているとしか思わなかった。ヒョンピルは調べ始め、その男がミン・ヨンテ(ユ・ドングン扮)であることを突き止める。ヨンテはヒョンジャと結婚し、3歳の息子ウンピョ(イ・ビョンジュン)をもうけていた。ヒョンジャは、彼が自分の夫であり、子供の父親であることだけを知っており、そんなことは気にも留めない。ヒョンピルは、プロポーズしたばかりのナヨンに真実を告げるという苦渋の決断をする。ハン・サンジンとミン・ヨンテのどちらとして生きていくのかが問題だ。