プーンは勤勉な男だ。両親を亡くして以来、自分と弟を養うために学校を辞め、働き始めた。借りた家の前でソムタム屋台を始めたが、生活するのがやっとだった。しかし、ある日、友人の経営するホテルのシェフに採用された。
ホテルのオーナー、ティアンは若くて頭のキレるビジネスマン。実は二人は以前から面識があり、お互いに悪い印象を持っていた。プーンは、ティアンがホテルのオーナーだと知ると、すぐにそこで働くことを拒否した。 しかし、ティアンから「やってみろ」と挑発され、見下されるのが嫌で、その職を引き受けることにした。
ティアンはプーンの料理を食べて惚れ込んだが、面目を潰したくないので、プーンに「料理がまずい」と言った。この二人は顔を合わせるといつも喧嘩をしていた。しかし、しばらくすると、日常の喧嘩が特別なものに変わっていった。
(ソース: Lazy Subber,Baddie on MDL)