花岡奈緒の母・百合子は、片親で老舗の和菓子屋「湖月庵」に住み込みで菓子職人として働いている。そこで奈緒は、湖月庵の主人の息子で6歳の高槻椿と出会い、互いに初恋の人となる。しかし、椿の父親が何者かに刺されて死亡。椿の供述から、奈緒の母親が容疑者として逮捕される。奈緒は追い出され、母親は取り調べ中に息を引き取る。容疑者の娘と被害者の息子となった奈緒と椿は、互いに悪い感情を抱いたまま別れる。それから15年余り、和菓子のコンクールで奈緒と椿は再会する。奈緒の作品に興味を持った椿は、初対面で奈緒に結婚を申し込むが、彼女が幼なじみとは知らずに。奈緒は自分の正体を隠し、母の無実を証明するために椿との結婚を機に湖月庵に入ることを決意する。しかし、その先にはさまざまな不運が待ち受けていた。過酷な運命に翻弄されながらも、奈緒と椿は互いに惹かれ合っていく。15年前の事件の真相とは…?
(出典:jdramas.wordpress.com)
~~ 安藤なつみの連載漫画「私たちはどう生きている」を映画化。