1940年代を舞台にしたこのラコーンは、古くからの誇り高き、しかしお金のないマハサク家と、新しく金持ちになったウォンウィブーン家という2つの家族を中心に展開する。
ワニダは高利貸しであるダオの娘である。彼女は美しく、愛らしく、勇敢で、強い意志を持っている。貴族のマハサック家からやってきたメジャープラジャック・マハサックは心優しい男で、とても良い息子で家族思いだ。二人はある事故で出会い、対照的な性格からすぐに嫌悪感を抱くようになる。しかし、運命は二人のために用意されているようだ。
プラジャックの兄、レックはダオからお金を借りたが、返済することができなかった。ダオは借金を帳消しにするために、娘と結婚することを条件とした。しかし、レックは逃げ出し、代わりにクン・プラジャックが残された。何も知らないワニダは結婚に同意し、それから二人の混沌とした結婚生活がついに始まる…。