ある日、ヨンヘは悪夢から目覚めた後、ベジタリアンになることを決心し、家族を困らせる。それを快く思わない父親は、彼女に肉を食べさせ、妹のジヘや他の家族の前で自傷行為をさせる。一方、ジヘの夫でビデオアーティストのミンホは、自分の仕事に自信が持てず、やる気をなくしている。退院したヨンヘが滞在している間、ミンホの妻は妹の蒙古斑(あざの一種)の話をする。それを聞いたミンホは不思議なインスピレーションを受け、スケッチを描く。そして、その絵を現実のものにしたいと思い、ヨンヘに自分の絵を実現するための手助けを頼む。
~~ ハン・カンの同名小説を脚色。