1991年7月15日、一条慧は東京ドームで講演を行おうとしていた。時は、大学卒業を目前に控えた運命の春の日にさかのぼる。
悟は霊界からのメッセージを受け取り、人類を幸福に導くことが自分の使命であることを悟る。霊との対話を重ねるうちに、悟は誰もがうらやむエリートサラリーマンとして成功を収める。そして、世の中を啓蒙するために、家族の支援を受けながら「スピリチュアル・メッセージ」を次々と出版していったのです。ある日、霊から「仏陀として生まれ変わったあなたの使命は、真理を広めてすべての人々を救うことです」と圧倒的な使命が告げられる。しかし、悪魔の誘惑に負けて、悟の決意は揺らいでしまう。
孤独の中、悟は愛する者たち全てを捨て、宗教家として進むことを選択する。東京ドームで、彼はステージを踏み出す…。
(出典:トワイスボーンウェブサイト、編集部作成)