東京公園

カメラマン志望の大学生、コウジ。ある日、東京の公園で家族連れを撮影していると、突然、カメラの視野に男が現れ、撮影を邪魔される。しかし、後日、その男から奇妙な依頼を受けることになる。彼は仕事の目的を告げずに、幼い娘を連れて公園を歩く女性を撮影してほしいと頼む。しかし、この奇妙な依頼をきっかけに、彼の周囲の女性たちとの関係にも変化が訪れる。
その女性たちとは、浩二が何でも話せる長年の友人、そして、浩二が必要とするときに優しく、そしてしっかりと励ましてくれる義理の姉である。そんな3人目の女性を撮影しながら、浩二は遠い記憶を呼び起こすような感覚を覚える。
~~ 庄司ユキヤの小説を映画化。