魏と蜀の戦争で、蜀は自分たちが作った弩を使い魏を破った。この強力な武器を手に入れるため、魏は多くのスパイを送り込み、蜀の王国に潜入して武器を盗み出した。陳宮と舜臣は蜀のスパイで、長年にわたって魏の国に潜入していた。魏の計画を知った二人は、それを阻止するために別々に行動することにした。陳宮は魏国に留まり続け、迅旭は蜀国に戻って調査することになった。調査の過程で、玄旭は弩の盗人である梅冲を突き止める。さらに、蜀の国で待ち伏せしていた朱龍という凄腕のスパイを発見し、清平の計画を発動させる機会をうかがう。粛宗は、蜀のスパイ網を破壊する機会を利用して、梅冲を引っかける策を練る。
最終的に堕落した将校、高承棠を捕らえたものの、実は朱龍の正体は別人だった。陳宮も魏国でのスパイ活動を終了し、蜀国へ戻る。迅旭と程功は共に朱龍の事件を調査し、清平の計画の真相を突き止める。
~~~ 馬伯勇の同名小説を脚色。