ホワイト ストーム 2: 麻薬密売組織 (2019)

チンヒン団には鉄の掟がある。麻薬の売買はしない。リーダーのユー・ナムには2人の右腕がいる。1人は明るく真面目で義理堅いティン、もう1人は冷徹な頭脳派でナムの知らないところで麻薬ビジネスを展開しているジーゾーだ。トップの命令で、ティンはジーゾーの指を1本切り落として懲らしめ、組から追放した。その夜、ジーゾーが経営するナイトクラブで警察官フォンの妻が作戦中に殺害される。一方、ティンは最愛の恋人が自分の前から姿を消してしまい、鞍替えを誓う。15年後、現地の麻薬市場は四分五裂していた。ジーゾーは香港最大の麻薬密売人となり、ティンは今や金融界の大物と慈善家としての地位を確立し、香港No.1の麻薬密売人を排除するために1億ドルの懸賞金を提供することになった。社会的にも裏社会的にも波紋を呼ぶ。必然的に、2人の大物による戦いが始まる。