炎のように蝶のように

朝鮮時代の猟師であるムミョンは、後に明成皇后となる女性ジャヨンに出会い、恋に落ちる。数年後、ジャヨンはコジョン王と結婚するために王宮に入る。ムミョンはまだジャヨンに思いを寄せており、ジャヨンに近づこうと彼女の護衛をすることになる。
朝鮮の女王となったジャヨンは、朝鮮を植民地化しようとするロシアと日本との権力闘争に巻き込まれる。さらに、朝鮮の実権を握る高宗（コジョン）王の父親が外国と手を組んでおり、ジャヨンは父親と外国人外交官たちに立ち向かうことになる。そして、王の父は、日本軍が女王ジェヨンを暗殺することを暗黙のうちに承認する。ムミョンは愛する女性を守るため、これらの脅威をはねのけなければならない。