1700年代前半の朝鮮半島。イサンは飄々として完璧を愛する若き王子である。父の死に悩む彼は、祖父(イサンの父の死の原因となった冷酷無比な現王)が死ねば、王位につくことができる立場にある。自分が王位についたら、法律を改正する慈悲深い君主になろうと心に決めているが、父の殺され方が心に傷を負っている。
宮廷で彼はソン・ドクイムという若い女性に出会う。イサンは彼女に惚れ込み、正妻になるように説得する。しかし、ソン・ドクインは意志が強く、自由奔放。聡明な彼女は、未来の王の妃になることは名誉なことだが、自由を制限され、喜びも少ないことを理解している。しかし、イサンのソン・ドクインへの愛は本物であり、彼と結ばれることが結果的に彼の国のためになることを理解し始める。
~~ カン・ミカン(강미강)の小説「袖の赤い手錠」(옷소매 붉은 끝동)を脚色したもの。 ビルマ語