武家の娘であるシェンミャオは、愚かにも名誉を捨て、頑固にディン王子と結婚する。6年間夫を補佐した後、ついに皇后となる。彼女は国のために戦う夫に同行し、平和のために他国の人質となることを志願する。
5年後、彼女が戻ってくると、内廷に彼女の居場所はなく、皇帝が寵愛するメイ女史に取って代わられる。そして、娘は非業の死を遂げ、息子の皇太子は退位させられ、国や皇帝のために犠牲になった両親と弟は、運良く一人も生きて帰らなかった。さらに言えば、夫の命令で彼女も処刑される。
しかし、不思議なことに、彼女はまだ悲劇が起こっていない14歳の頃に戻ることができ、家族はまだ生きていて、自分はまだ軍人の血筋を引く純粋な娘である。未来の出来事を知った彼女は、家族を守り、息子と娘の仇を討つことを誓う。
~~銭山茶花の小説「重勝志江門杜侯」を脚色。