日本の大学病院からアフリカのケニアにある研究施設に派遣された島田航一郎。そこで彼は絶望的な状況に遭遇し、医師として戦場で傷ついた患者の治療にあたることを決意する。病院で看護師や同僚たちと奮闘する。そんな中、島田は精神的に大きな傷を負った少年兵と出会う。これが島田洋一郎の運命を変える。
~~ 歌手で作曲家、小説家、俳優のさだまさしの小説「風に立つライオン」が原作です。小説自体は、1987年に発売されたさだまさしの楽曲「風に立つライオン」が元になっています。さだまさしの「風に立つライオン」は、アフリカのケニアで医療奉仕活動を行った柴田光一郎博士にインスパイアされた曲です。