謎めいた少女が、かつて自分を救ってくれた大英雄を探す旅に出る物語。兄とともにズーマウンテンの指導を受け、民を助ける旅に出る。
ユイ・ナンと彼女の兄ユイ・チーは一緒に育ったが、二人にはそれぞれ秘密がある。インナンは、すでにすべての記憶を失った少女だった自分を兄が見つけてくれたことを知らない。一方、イン・チーとその部族は「奇門石」のせいで年々苦しくなり、小さな村に引きこもるしかない。
18歳の誕生日、インナンは滄雪宗の白居易と出会い、彼を憧れの大英雄と勘違いしてしまう。愛を求めて滄雪の門下生になろうとするが、瑞山で兄と一緒に暮らすことになる。2つの宗派は力を合わせて「奇門石」がもたらす問題に取り組み、イン・ナン、イン・チー、バイ・グイイは新しい事業のための生徒として選ばれる。