社会的弱者に対する裁判は、国が補償する必要があるのでしょうか?
高級社会による性的好意や嫌がらせ、社会的弱者である女性が警告を送る。
社会的弱者を性的好意から守れないとして、国を訴えた女子大生ソヨン。彼女はこの事件を語るために全国放送のテレビに出演する。司会を務めるキャスターのヘヨンとパネルディスカッションを行い、性的嗜好の問題をめぐってバトルが始まる。当初、性的な好意について話していたのが、政府が守るべき基本的な法律とその問題点、そして上流階級の二枚舌について話すようになり、無修正の言葉が飛び交う討論となる。放送局のディレクターは、視聴率を上げるためにもっと頑張れと煽り、討論は辛辣な言葉や指差しに変わる。みんなが帰った後、ホールで一人になったソヨンは「断れない誘惑はない…」と口を開く。