私のトイレに手が住んでいる!ある男が朝、目を開けてトイレに行くと、トイレから手が飛び出してくるという奇妙な光景に遭遇する。前の晩に飲みすぎたのだろうと思い、目をこすってもう一度トイレに目を落とすが、手はまだそこにある。妻、アパートの警備員、救急隊員が次々とトイレにやってくるが、その正体を明かすどころか、トイレの中の奇妙な手に襲われてしまう。
手をあざ笑ってはいけない。トイレから出てくることはあっても、その握力から解放されることはなく、その攻撃は意外と恐ろしい。映画はタイトルにもなっている「手」で始まり、「手」で終わるため、トイレという限られた空間の中で緊張感が作り出されているのです。非日常的な設定や特殊効果、ユーモアと恐怖を呼び起こす俳優たちの熱演とともに、劇場版に至るまでさまざまな形で試みられてきた短編形式のシリーズを、正式に拡張しようとするこの試みにも注目すべきです。
(出典:bifan.kr)