文瑞安の人気武侠小説をドラマ化したもので、「無情」「金属手」「命追」「冷血」の四大警察官を描いた作品。
心優しく賢いモー・チンは、幼い頃に足が不自由になった。幸いにもチンは保安局長のチュウ・コットチン・ゴーと出会い、彼から隠し持つ武器の類い稀な技を学ぶことができた。チュウはかつて、宋の皇帝が長い間失っていた貴重な品々を取り戻す手助けをしたことがある。チュウに報いるため、皇帝は保安局を再開させた。チュウはチンのほかに、ずる賢い詐欺師のゼオイ・ミン、正直者のティト・サ、冷血漢のラン・フイットを採用し、「四人組」と名づけた。
保安局はチュウの指揮のもと、数々の難事件を解決してきた。皆と苦楽を共にしてきたチュは、傲慢な態度もだいぶ和らいできた。薬草医のソン・チーインと恋に落ちたが、彼女は「四人」の仲を裂くために彼を利用しただけで、さらにサウとの憎悪を深めていく。斉の王、チウ・チョンと裏切り者の大臣、チェ・キングは宋王朝への反乱を企てていた。チュウは命がけで彼らの計画を阻止しようとするが、そうすることで自分とフォーの絆を崩壊寸前まで追い込むことになる。