フオ・イェンは民間防衛学校を卒業後、消防救助隊の副隊長となる。ある日、配送車から妊婦を救い出すという事件で、救急部に勤務する医師ヤン・ランと出会う。二人の出会いは、誤解に満ちたものだった。フオヤンは、常に冷静沈着で、どんな状況でもしっかり把握している。しかし、「太陽」のようなヤン・ランの出現は、彼の人生にとって唯一の不安要素になる。フオ・イェンとヤン・ランは地震救援の任務で再び出会う。任務の間、彼らは常に極限状態に置かれ、生と死による無数の別れを目の当たりにし、二人の関係はより強い方向へと向かう。帰国後、感染力の強いウイルスが発生したとのニュースが流れる。ヤン・ランたちは、すぐさま闘病に専念する。フオヤンや援助を受けた人々はヤン・ランの安否を常に気にかけ、陰ながらヤン・ランを支えようとする。
一方、消防救助隊の副指導員である蒋同は、気弱で引っ込み思案な印象のある同僚の王大銀に恋心を抱く。王大銀に避けられ続け、家族にも反対される中、姜通は王大銀の裏をかくことを決意する。その過程で、ワン・ダインもまた、使命感と責任感を持った男へと徐々に成長していく。