映画は、壮大で驚異的な超大作である。90年にわたる芸術的表現で、1929年、赤軍第4軍が福建省西部に到着してからの、人知れず過ごした非日常の時間を、赤軍のラッパ手の孫の視点から描いている。若き革命指導者が、絶望的な状況の中で若い軍隊を率いて苦難を乗り越え、革命を成功させた様子が、映画の中で鮮明に記録されている。建軍から2年足らずで、赤軍はあらゆる反革命武装勢力に追い詰められる。1929年12月28日に開かれた九天会議では、党を思想的に建設し、軍隊を政治的に建設するという基本原則が確立され、党と軍隊の勝利が鳴り響いた。
(出典:CaFilmFestival)