ミン・ギソ医師は、亡くなった恋人の遺言を果たすため、HIVに感染したシングルマザーとその幼い女の子を探し、病院で治療を受けていた時に、知らずに女の子に汚染された血液を与えてしまったので、彼女に代わって謝罪するためにブルーアイランドに向かった。シングルマザーのイ・ヨンシンは、アルツハイマー病の祖父の介護と、娘のHIVの状態を秘密にしたまま、娘にHIVとの付き合い方を教えながら、大変な思いをしていた。ミン・ギソは人を見下す傲慢な人間だったが、自分の運命を受け入れ、どんな困難があっても最善を尽くそうとするイ・ヨンシンに出会うことで、徐々に良い方向に変わり、温かく思いやりのある人間になっていった。
(DW)