物語の舞台は、現代の東京。有名な小説家である御倉洋介は、地下鉄の駅で一人の少女と出会い、自分のマンションに連れ帰る。少女の名はバーバラ。行儀が悪く、いつも酔っぱらっているが、どこか憎めない魅力がある。まるで野良猫が縄張りを主張するように、バーバラは三倉のマンションになじんでいく。このことが、創作意欲のない三倉を、再び執筆へと向かわせる。三倉の生活は一変する。バーバラはミューズなのか?芸術家の救世主か?それとも、呪いをかける魔術師なのか?
(出典:NIKKATSU.com)
~~ 手塚治虫の漫画「バーバラ」を原作とする。