ポープとパットは、文字通り初対面でぶつかり合う。ポープは海外から帰国した日、義理の母と異母妹の家を思い出せず、タクシー運転手を怒らせてしまう。喧嘩をしているうちに、ポープはパットの車の前に押し出される。パットは自分が轢いたのだと思い、罪悪感からポープを病院に連れて行き、家まで送ってもらう。ポープは、見ず知らずの人を助けようとする彼女の人柄に感動する。ポープは彼女のことが好きになる。しかし、二人はお互いの名前を聞かずに別れてしまう。
ポープの義理の母、異母妹、姪は、父親とは別の家庭で一人暮らしをしている。帰国後、ポープは異母姉から、父親が別の若い女性と結婚することを知らされる。ポープは、かつて義理の母が父の代わりに自分の面倒を見てくれたことを思い出し、結婚を止めることを誓う。しかし、その年下の女性とは、パットの姉のピムだった。ピムは、ポープの友人でもある恋人のアートンと別れて、ポープの金持ちの父親と結婚したのだ。アートンを慰めているうちに、ポープはピムのことを知る。妹がしたことに罪悪感を覚えたパットもアートンのもとを訪れる。ポープは二人が一緒にいるところを目撃し、彼女がピムだと思い込む。
そして、結婚式の当日、ポープは計画を実行に移す。花嫁を駐車場で出迎えるようにメッセージを送る。ピムはパットを自分の代わりに行かせる。PatをPimと思い込んだPopeは彼女を誘拐する。Patは自分が誰なのか話そうとするが、彼はそれを信じない。彼は彼女を離島に連れて行き、2人は一緒に暮らすことを強いられる。ポープは彼女を嫌いになりたいが、完全に嫌いになることはできず、彼女に肉体労働をさせることにした。2人は口論から、相手が病気になると実際に世話をするようになる。