窓もドアもない、明るく照らされた白い部屋で一人目を覚ました男。壁にある不思議な男根の突起を押すと、どこからともなくピンクの歯ブラシが現れ、床に叩きつけられ、実に奇妙な出来事の連鎖がはじまる。やがて監禁された男は、このきらびやかな部屋から脱出しようと、壁からランダムに物を放ち、ロープ、トイレの水切り、寿司の入った土瓶が脱出の鍵となる実物大のネズミ取りゲームを作り出し、不条理で滑稽な試みに没頭する。一方、埃っぽい町では、緑色の覆面をしたメキシコ人レスラー、通称エスカルゴマンが大事な試合を控えている。戦いの前に無気力に見える彼を心配し、家族が集まってくる。
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