関沼恵子は、恋人の国分伸介を支えながら、法科大学院に進学しようとした。弁護士になってから結婚すると約束していたが、晋介に振られてしまう。ある日、圭子は元彼から結婚式の招待状を受け取り、怒りを爆発させる。彼女は復讐を決意する。圭子は趣味の射撃で使っているライフルを持ち出し、結婚披露宴に乗り込む。
一方、折口邦夫は釣具店の店主。3年前に妻と子供を惨殺された。客の関沼恵子が持っていたライフルに注目した彼は、独自の復讐計画を練るが、それを知った従業員の佐倉修二が止めに入る。
~~ 宮部みゆきの小説「砂かけ唄」を映画化。