海の近くにある写真館で働く御厨旭さん。昔は有名なカメラマンになることを夢見ていたが、今は結婚式や学校行事のカメラマンとして活躍している。また、ある女性に恋をしていたが、突然その女性から別れを告げられる。
そんな旭の前に現れたのが、千代原夏希。東京の有名なイタリアンレストランでマネージャーとして働く夏樹。彼氏に捨てられるという人生最悪の瞬間に、朝日が現れ、その瞬間を写真に収める。
夏樹は、朝日が住む海辺の町にある「海の家」でシェフとして働き始める。その店は、旭のかつての先輩が経営していた。夏樹と朝日は過去を共有し、距離を縮め始める。一方、谷山はあさひの元後輩。彼女はあさひに想いを寄せている。