四季をテーマにした4つの物語を収録したオムニバス。
1: “桜の咲く頃に君と”
小学校教師の直哉は、妻・真奈のために仕事を辞めたばかり。直也は残された時間を真奈と過ごす。
2:”夏空”(なつぞら
芦屋中学校に通う田中由美と幼なじみの渡辺小杉。小杉の母が再婚することになったため、小杉は引っ越しを決意する。
3:”ときどきもみじ色”
毎日ケンカばかりしていた高校生の大和は、安田との出会いからボクシングを始め、全国レベルまで成長する。高校3年の秋、安田は山田に「大学で一緒に夢をみないか」と誘うが、推薦を受けることにした。
4.”冬のふわふわ”
菊池亜矢子は、死んだ父の影響で革職人となり、東京で革工房を始めた。デザインセンスはあったが、コンペに採用されず、お客さんには不評だった。綾子は「デザインはいいんだけど・・・何が足りないんだろう・・・」と悩み始める。
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