どの宗教でも、死の向こうに存在する彼岸への信仰と関心はありますが、死そのものを経験せずに彼岸を語ることはできません。その意味で、イエスは常に、その先にあるものを知っているからこそ、ひとつの場所を見つめて生きてきたのです。生と死について学ぶために、インドのバラナシを訪れ、ヒンズー教徒が何を望み、究極的に何を求めているかを知り、さらにローマのカタコンベを訪れ、闇と光というテーマのもと、初期のキリスト教徒がなぜ闇の中に行かねばならなかったかを知ることができます。最後に、80回目の抗がん剤活動を行ったチョン・ジョンウン姉妹を通して、復活の証がどのように生き延びていくかを見ていきます。
(出典: ハンシネマ)