社交ダンスは、リズムとお互いの信頼関係を大切にしています。この考え方を日々のコミュニケーションに生かすことができれば、私たちはより調和した生活を送ることができ、きっと豊かな人生を送ることができるでしょう。
ダンスを愛するリー・サムイン(バーニス・リュー)は、香港のダンスカンパニーのオーディションを受けることになった。オーディションが始まる前、彼女はスーパーマーケットで兄のリー・リックキョン(ウェイン・ライ)と同僚のチン・カツン(スティーブン・マー)にぶつかり、誤ってツンの台車に轢かれて怪我をしてしまう。腕を痛めたせいで、インはオーディションでうまくいかず、審査に落ちてしまう。ツンの母に誘われ、インは留学資金を貯めるため、地元の公民館でラテンダンスを教えることになる。インはとても温厚な性格で、多くの生徒から好かれていた。その人気でダンスワークショップの講師を務めることになったが、別のダンス講師でツンの妹のチン・カマン(ファラ・チェン)は、信じられないほどの嫉妬心を抱く。マンはインが嫌いなので、あらゆる手段でインに迷惑をかけようとする。
そんな中、ツンの上司の娘であるヨン・セマン(ケイト・ツイ)が会社の責任者に任命される。スタッフの士気を高めるため、マンは一連の改革を発表する。そして、従業員の運動不足解消のために、ダンスを習わせることにした。インは、ツンたちのダンスの先生として雇われる。ダンスの知識があるツンは、すぐにこの表現芸術への興味を取り戻した。インとツンは次第に絆を深め、パートナーとして国際的なダンス大会に参加することまで決める。しかし、その後ツンとキョンが仕事のことで喧嘩してしまい、2人の関係は試練にさらされることになる。2人の不和がインをジレンマに陥れる。