慶尚南道山清郡の京湖(けいこう)川沿いに、ハンセン病の患者たちが暮らす「崇心院(すんしんかん)」がある。朝鮮戦争後の救援物資を売って得た資金で建てられ、多くのハンセン病患者が暮らす貴重な場所である。京湖(キョンホ)川にソンシム橋が架かるまで、彼らと外界をつなぐ唯一の乗り物は鉄の船だった。現在、この小さな鉄の船は、過去の痛ましい時代の影を背負って、スンシムウォンに眠っている。
(出典:BIFF)
慶尚南道山清郡の京湖(けいこう)川沿いに、ハンセン病の患者たちが暮らす「崇心院(すんしんかん)」がある。朝鮮戦争後の救援物資を売って得た資金で建てられ、多くのハンセン病患者が暮らす貴重な場所である。京湖(キョンホ)川にソンシム橋が架かるまで、彼らと外界をつなぐ唯一の乗り物は鉄の船だった。現在、この小さな鉄の船は、過去の痛ましい時代の影を背負って、スンシムウォンに眠っている。
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