隣のスパイ

タチャロムに住むプロの泥棒、オッドはウェウと結婚している。オッドは性欲が旺盛で、ウェウはたびたび機嫌を損ねるため、夫婦生活はうまくいっていない。ある犯罪者が監房の床に「33/9」と書かれたパズルを残して獄死したことから、サンセルン警部は2人の巡査部長にこの謎を調査する内通者スパイを見つけるよう指示し、オッドが指名される。オッドは、断れば逮捕されるかもしれないという妻の心配をよそに、自分のキャリアに悪い影響を与えるかもしれないという理由から、この仕事を引き受ける。サンセルン警部がオッドに会うと、泥棒は窓越しに見た女装の警官とわかり、オッドは不本意ながらスパイとして奇妙な時間を過ごすことになる。