八丈島沖の孤島・平たい島にある「ナチュラルアイランドホテル」に、オーナーの七尾伸に呼び出された男女10人。これから何が起こるのか、なぜこの島に招かれたのか、期待と不安が入り混じる中、用意された夕食を取る彼ら。すると突然、謎の声が聞こえ始め、彼らの過去の犯罪が明らかになる。10人の頭の中で過去の事件が進行していく中、招待客の一人が目の前で殺害される。それがきっかけとなり、別の招待客が殺され、さらに別の招待客が殺されるようだ。招待客が平台島にやってきてから数日後、殺人事件の通報を受けて警察が平台島へ向かう。そして、この大きな “密室 “で10体の他殺体が発見される。犯人は誰なのか、なぜこの10人が集められ、殺されなければならなかったのか?
~~ 1943年発表のアガサ・クリスティーの小説「そして誰もいなくなった」を映画化。