ショートトラックのスピードスケート少女は、学校のアイスホッケーの神様とすれ違う。出だしはうまくいかなかったが、二人は夢を追いかける旅に出る。
小学校時代、気弱で臆病な李玉冰は、同級生の唐雪にいじめられ続けていた。それでも二人の共通点は、氷上の夢。林大で再会した李玉冰は学園の氷神となり、唐雪は漠然とした将来を考えていた。
李玉冰は唐雪を自分の助手にするため、自分がしたことの仕返しをするために、いくつかの手段を講じる。一緒に過ごすうちに、リー・ユービンはタングシュエの良さに気づく。李玉冰は、自分の氷上での勇気が唐雪から受けたものだと気づく。そして、唐雪がスピードスケートの夢を再び手に入れる手助けをする。
しかし、そんな2人に過去の誤解が重なり、問題が発生する。フィギュアスケートの天才、ユイヤンが登場する。タン・シュエの初恋の相手ビアン・チェンも戻ってくる。そして、学園の美少女、周蘭は問題を起こし続ける。親やライバルに阻まれながら、二人はスポーツの世界で生きていくための岐路に立たされる。熱き青春の2人がスケート靴を履き、未知なる未来へと滑走していく。
~~ ジュウ・シャオ・チー(酒小七)のウェブ小説「氷砂糖と梨のシチュー」(冰糖炖雪梨)を映画化したものです。