罪人または聖人 (2011)

幼なじみから恋人になったラウルとノエミは、共に人生を歩んでいこうとしている。しかし、ラウルはノエミの叔父を殺してしまい、弁護士になるチャンスを失ってしまう。ノエミは自暴自棄になり、ラウルが学位を取得するために進んで罪を被り、最終的には彼女の裁判に勝つ。ノエミは殺人罪で有罪判決を受け、長期間の服役を余儀なくされる。刑務所では、娘を慕うサリーと出会い、彼女の母親代わりとなる。一方、ラウルはアルマンの養女で裕福なコリーヌと一緒になる機会を得る。コリーヌの予期せぬ妊娠をきっかけに、ラウルは家族の未来のためにコリーヌとの結婚を選択することになる。真実を知ったノエミは打ちのめされ、ラウルへの復讐を企てる。コリーヌは赤ちゃんを失い、ノエミの娘は夫の死の復讐のために残酷な叔母に奪われた。運命のいたずらで、コリーヌはノエミの娘を養女にする。仮釈放されたサリーは、自分の娘だと思っていたコリーヌを追いかける。ノエミは、自分の無実を証明するため、真実を求めて戦うジャーナリスト、アルヴィンに希望を見出す。