人は大脳新皮質を通して言葉で嘘をつく。しかし、人が言葉を発する前の瞬間には、大脳辺縁系の精神反射が現れるという。警視庁捜査一課に、0.2秒しか現れない被疑者の「マイクロジェスチャー」を読み取り、嘘を見抜く巡査部長がいる。彼女の名前は楯岡絵麻(たておか・えま)。彼女にはどんな嘘も通じない。 行動心理学を駆使し、容疑者に嘘を自白させる尋問のスペシャリスト。成功率100%を誇り、嘘を見破れなかった人間は一人もいないと豪語し、その実力から同僚からは「閻魔様」と呼ばれている。また、理想の結婚相手を求める「永遠の28歳」を自称している。しかし、嘘を見抜くのが得意とはいえ、問題の真相をすべて突き止めるのは、そう簡単なことではないようだ。
(出典:jdramas.wordpress.com)
~~ 佐藤青南の小説「サイレント・ヴォイス」を映画化。