シューカツ屋

福井大学会計課に勤める瑠川みのり。大学時代からの恋人との別れの傷を抱えながらも、夫探しに余念がない。そんなみのりに、思いがけず就職支援室への異動が決まり、日常が一変する。就職支援室で出会ったのは、「シューカツ屋」の愛称で親しまれる狩野仁を中心とした、型破りな就職支援のプロフェッショナル集団。彼らは「誰も見捨てない」をポリシーに、お節介なほど内定が取れない学生を支援し続ける。カウンセリングで適性を見極め、バスツアーで企業とのマッチングを図ることもある。内定者が出れば、天井から垂れ幕を下げて盛大に祝う。そんな職場に反発を覚えるみのりだったが、狩野に背中を押され、やがて学生たちのサポートに没頭するようになる。最大の難関は、就職をあきらめている学生、上田直成。彼らしい生き方を模索するみのりの奮闘の中で、彼女もまた自分の生き方を見つめ直し、大攻勢に出るのだった。
(出典：Jdrama Weblog)