天満亮は神敬学園のカウンセリングルームに勤務している。カウンセリングルームを訪れる生徒や教師、時には保護者の悩みを聞き、解決するのが彼の仕事だ。しかし、心を癒すためにカウンセリングルームを訪れたはずなのに、患者はいつも非協力的だ。悩みの根源を隠そうとしたり、嘘をついたりするが、それを丁寧に、時には大胆に暴き出し、心を救っていく。それが亮のカウンセリングスタイルだ。
周囲からは完璧でとても優秀な精神科医と思われている亮だが、実は彼自身、深い闇を抱えている。彼はなぜ精神科医になったのか、そして人の心を救うことにどんな意味があるのか。
~~ 原作はイスラエルのテレビドラマ “BeTipul”