病気の母と2人の弟の面倒を見ることになったひかり(深田恭子)。行方不明だった父親が死んだと知らされ、1000万円もの借金が残されていることが判明。彼らはとても貧しい家庭である。お金も食べ物もない。借金返済のため、ひかりはテレビ局「UBS」で清掃の仕事をすることになる。一方、UBSテレビのドラマプロデューサーとして奮闘する永井雅子(松下由樹)がいた。彼女と一緒に働く男たちは、どこか性差別的だ。
そんな中、雅子は社内のある出来事から、ひかりがドラマ作りの才能に溢れたクリエイターであることを知る。UBS内に味方がいない彼女は、ひかりを採用し、アシスタント・プロデューサーとして育てることを決意する。
ひかりの幸せは、家族を養い、父の借金を返済すること。雅子の幸せは、ドラマのプロデューサーとして活躍し、UBSの中で尊敬されること。