神父になるまでの7日間は悪魔の攻撃が激しくなると言われ、助祭たちは悪魔の誘惑を避けるために人里離れた聖なる砦に送られるが、謎の少女がやってきて教会の奉仕者を目指す者たちの運命を歪めていく。果たして信仰はどんな恐怖よりも強いのだろうか?
1947年、司祭志願の助祭たちが、研修の最後の週に、司祭になることを考え直させようと助祭たちの意志を打ち砕こうとする悪魔から守るために、人里離れた修道院に送られ、7日間、隠遁生活を送ることになる。そんな彼らの隠遁生活の中、癒しの能力から地元の人々に生ける聖女と信じられているアンヘラという少女が、避難所を求めて修道院に送り込まれる。しかし、時が経つにつれ、アンヘラが天使なのか、それとも悪魔の手先なのか、ますますわからなくなっていく。