先輩を密かに想いながらも、その想いを打ち明ける勇気がない後輩の物語。どんなに時間が経っても、彼の心の中の恋は色あせることなく、真実のまま。片思いはいつまで続くのだろうか。
平凡な生活を送っていたウォーラパット・ルングルンワッタナは、大学時代から密かに憧れていた先輩に心を奪われる。ポーラメット・ポティワットは、口数の少ない好青年。言葉よりも視線で感情を表現することを好む。寡黙だが、人を助けるのが好きで、とても優しい。
大学1年生になる直前、ポラメの隣の家に引っ越してきた。単なる偶然か運命か、家が隣り合っているだけでなく、2人は学年は違えど同じ大学、同じ学部で学んでいたのである。しかし、先輩の優しさは、隣の後輩からの憧れのまなざしを少しずつ変え、二人の関係を一変させる恋へと発展していった。
(出典:Jamie on readawrite.com)