上海で台湾人チェリストのイェ・シュンは、親友でブライダル・ドレス・ショップのオーナーであるタオ・ジーに、金持ちのビジネスマンであるザオとのお見合いをセッティングしてもらう。ところが手違いで、同じく合コンに参加した便利屋ホァン・ダーは、タンという女性に会ってしまう。しかし、同じレストランで、黄大仙は趙と面識があり、趙は黄大仙の別荘の工事代金を10万元(約1万6000ドル)以上借りていることが判明する。不審に思った趙の妻が突然現れ、イェシュンはホァンダを自分のデート相手だと偽る。しかし、黄大仙が99回目のお見合いをしていることを知り、彼はもう相手を見つけるのをあきらめかけていた。自分を信じて頑張るようイェシュンに言われ、ホァンダはその場で彼女を好きになる。
翌日、黄大仙は3人の同僚とともに上海アートセンターを訪れ、オーケストラのスポンサーになる話をしに来た趙から金を受け取るが、趙はまたもや黄大仙をなだめようとする。しかし、趙はまたもや黄大仙を陥れようとする。黄大仙はイェシュンとタオジーに出会い、趙から借金を取り返す手助けをする。しかし、黄大仙が「愛=金」と言い出すと、イェシュンは帰ってしまう。タオジーは、イェシュンが写真家のシュウ・ズーに3年前に捨てられ、今もその傷を引きずっていると説明する。しかし彼女は、イェシュンが何と言おうと、自分に自信を持ち、彼女を追いかけるよう、ホァンダに勧める。
(出典:Filmbiz)