アダムスの町で有名なタップェイ製造者、ロラ・イングガの孫娘のイヤム。彼女はタプエの仕事を継ごうとしているが、彼女の作るワインは祖母の基準に達していない。ロラ・イングガは、そのワインに重要な要素である「情熱」が欠けていると指摘する。
マニラから来た男、シドは、最も甘いタプエを探し求めていた。彼はアダムスでイアムと再会する。シド、ジョアン、イヤム、ティモの4人は、ラ・ユニオンを訪れた際に、すでにすれ違っていたのだ。
シドの存在によって、イアムの人生は間違いなく輝きを増し、ローラ・インガとティモは大喜びする。しかし、イアムが恋に踏み出そうとした矢先、シドが彼女の心を射止めようとする別の動機があることを知る。
(出典:SunStar.com.ph)