1995年、イ・ジャヨン、チョン・ユナ、シム・ボラムは、サムジン社の同僚であり、友人である。サムジン社に入社して8年目。仕事はできるが、高卒という学歴のため、会社ではまだ底辺にいる。
ある日、会社から「TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)600点以上の社員は、課長代理に昇進させる」という発表があった。その昇格を夢見て、サムジン社の英語教室に通う最下層の社員たち。コーヒーを入れたり、掃除をしたり、コピーに走ったりするのではなく、本当の仕事をすることが彼らの夢なのだ。イ・ジャヨン、チョン・ユナ、シム・ボラムの3人はサムジン英語教室に通い、TOEICの勉強に励む。
一方、イ・ジャヨンはサムジンの工場から排出される排水が環境に影響を与えていることに気づく。しかし、会社は彼女を無視する。イ・ジャヨン、チョン・ユナ、シム・ボラムは社内の腐敗を暴くために奮闘する。