清掃員の益子悟(大野智)と飯尾晴男(小堺一機)は、仕事のためエナジーバイオ社に向かって車を走らせていると、バイク便の五島望(松本潤)とすれ違う。五島は、エナジーバイオの社長令嬢・新美百合子(黒木メイサ)に荷物を届けに行く。一方、轟冬子(大塚寧々)は喫茶店の店員、棚田晃(相葉雅紀)にカプチーノを注文する。その頃、轟冬子(大塚寧々)は喫茶店の店員・棚田明(相葉雅紀)にカプチーノを注文し、2人で話し込む。益子と飯尾が掃除を始めると、棚田は警備センターの山際修治(二宮和也)と新任警備部長の岡中信一郎(藤木直人)に注文を間違えたことを謝る。
午後3時、ライフルを持った変装した男から、新見社長(津川雅彦)が身代金を持って来なければ、自分たちがビルを乗っ取り、90分後に爆発させるという爆弾を仕掛けたと知らされる。富沢や冬子たち人質と一緒に5階ロビーに閉じ込められる前に、ゆり子は五島を追って逃げ出す。警察では、新見と主任刑事の両角源治(北村有起哉)が、隠れている棚田と連絡を取り合っていた……。