サイターン・フアジャイ (2017)

ナランはトゥンチャイ・マムテプの家に養子に出されたが、貧しい生い立ちのため使用人のように扱われていた。彼はトゥンチャイの娘パタウィーと恋に落ちる。パタウィーは、母親を大切にしない父親への仕返しに彼を利用し、召使のプラコンと結婚したのだ。プラコンも娘のラムーンも、アルコール中毒でプレイボーイのトゥンチャイには無視されていた。ナランとパタウィーの関係がトゥンチャイに知られ、ナランは海外留学を余儀なくされる。
数年後、倒産しそうなホテル業を営むトゥンチャイを助けるために戻ってくる。彼はホテルの株の一部を実業家のスナンタに売却することを提案する。そして、スナンタの秘書であるシリガンヤと出会うが、当初は誤解があり、お互いに好意を持てない。やがて2人は恋に落ちるが、パタウィーはまだナランを独占しており、彼を手放そうとはしない。