ロボット修理の天才少年、依頼されたAIBOロボットをめぐって過去と向き合い、新たな絆を育む、実在のロボット修理工・乗松信之がモデル。古い家電からロボットまで幅広く修理を請け負う工房で働く16歳の倫太郎は、孤児として育ち、高校を中退してアルバイトをしながら独学でロボットを研究していた。そんな中、東京で一人暮らしをしているおばあさんから、ペットロボット「AIBO」の修理を依頼された。依頼主の亡き息子が遺したAIBOは、音声装置とメモリが壊れていた。その頃、倫太郎は音声障害のある14歳の少女・すずめちゃんと出会い、仲良くなりました。倫太郎は、依頼を受けたAIBOとすずめを連れて、榛名湖の大陀羅祭に出かけた。この湖には復活伝説があり、願いを叶えると死んだ人が復活すると言われている。祭りの帰り道、AIBOが録画した映像を映し出し、倫太郎は意外な過去を知ることになる。
(出典：映画)
